テンポはそのままにピッチ調整 Pitch Switchの特長


Pitch Switchは、音楽ファイルのテンポを保ったまま移調することができる機能をもつPCソフトです。


ピッチ調整の操作

画面の左に位置する「ピッチ」と記述されたスライドバーの上げ下げを行い、半音単位のピッチ調整を行います。

pitchswitch_UIdescription

ドレミファソラシドのサンプル音源を元にピッチ修正したファイルのサンプルです。

オリジナル:Cmajorのスケールのサウンド



短2度上げ(+1半音):C#majorのスケールのサウンド



長2度上げ(+2半音):Dmajorのスケールのサウンド



オクターブ上げ(+12半音):Cmajorのスケールのサウンド



オクターブ下げ(-12半音):Cmajorのスケールのサウンド


ピッチを更に細かく調整する場合は、オプションメニューをクリックして、「ピッチ微調整」にチェックをつけます。

pitch_fine_adjustment


同様に左の「ピッチ」スライドバーを調節します。
※半音を10分割した単位で調整

103semitone_down


これらのファイルは出力後のファイルですが、再生しながらリアルタイムでの変更も可能です。
また、一括変換(バッチ処理)機能もありますので、複数のファイルを一括で移調して変換することもできます。

multifile_converter

mp3、WaveファイルはもちろんCDからの直接読み込みにも対応していますので、
自作でカラオケを作成する場合には、「カラオケ」エフェクトでボタン一発でボーカルを除去し、自分の歌声や楽器にあわせて移調する事ができます。


カラオケモードをかける前の音源



カラオケモードをかけた後の音源



カラオケを移調(+2 半音)した音源



このような操作で歌や楽器練習用のカラオケを作成して、お好みのキーで練習する事ができます。